先日、人生初の「タイラバ」に行ってきました。
コツさえ分かれば、初心者でも簡単に真鯛が釣れるのが「タイラバ」のいいところで、
私自身「タイラバ」初心者ですが、いきなり良型の真鯛を釣ることが出来ました。
そこで、今回は、
「これからタイラバをやってみたい!」「どんな道具を揃えたらいいの?」など、タイラバ初心者の目線で解説します。
また、今回の釣行で「よかった所」、「もっとこうすればよかった所」と思うところもまとめてみたので、
これから「タイラバ」に挑戦する初心者の方の参考にしていただければと思います。
当記事の内容
- タックルの選び方。
- ラインの結び方。
- タイラバの選び方。
- タイラバ実釣前に参考にした動画、ブログなど。
①タックルの選び方。
ロッドは、硬さ:ML〜M、(乗せ調子) 長さ:6.6〜6.9ft を基準に選びました。
色々なブログや動画サイトを見ていると、上記のような基準でタイラバタックルを選ぶ方が多い印象でした。
実際に私が購入したロッドは、シマノ クロスミッションBB ML ベイトモデル いわゆる「万能ロッド」です。
タイラバはもちろん、120gまでのジグを扱う「スーパーライトジギング」、「イカメタル」等に対応しています。
シマノクロスミッションを使ってみた感想は、以下の通りです。
- 50cm真鯛の引に追従するように、ロッドがしなり安心感のある。
- 「軽く」、操作性が抜群にいい。
- 見た目が「シック」で、デザインが「カッコイイ」。
リールは、「グラップラーCT150HG」を使用しました。 普段、青物ジギングに使用しているものです。
実際に真鯛がヒットした際も、ドラグもスムーズに出てくれて、やりとりは問題ありませんでした。
一方で、グラップラーCT150HGでタイラバをやってみると、釣り終盤に「手首の疲労」が若干出てきました。
おそらく、「手首の疲労」は大径のシングルハンドルのによるものと考えられます。
本格的にタイラバをする場合、ダブルハンドルの「専用リール」があった方がいいのかなと感じました。
今回、一緒に同行した友人は、タイラバ専用リールの「シマノ バルケッタCT」を使用していました。
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友人に聞いたところ、「バルケッタ」はコンパクトで巻き心地がよく、疲れにくいと言っていました。
また、バルケッタは、シマノの他のタイラバ専用リールと比較して、「カウンターの精度が高い」そうです。
遊漁船では、船長さんがアナウンスする「水深」にタイラバを正確に落とす必要があります。
その中で、「カウンター精度が高いリール」があると心強いですね。
シマノで「タイラバ専用リール」の購入を検討されている方は、バルケッタを検討して
みてはいかがでしょうか。
値段も1万円代前半で、初心者がお求めやすい価格となっているのもうれしいですね。
②ラインの結び方。
「FGノット」で道糸とリーダーを結束、「漁師結び」でリーダーとタイラバを結束するのがお勧めです。
ただ、結びコブをガイド内に入れないように注意しましょう。
タイラバで使用するロッドの大半が、マイクロガイドを採用しているので、「結びコブ」が引っかかる可能性があります。
実際にタイラバをやってみて、リーダーの長さは、1ヒロ(1.5m)くらいがちょうどいいと感じました。
理由は、ノットの「結びコブ」を、ガイドに入れずに扱うのにちょうどいい長さだからです。
リーダーはタイラバ専用のフロロカーボンラインがおすすめです。
釣行前に、自宅で、道糸とリーダーの号数の最適な組み合わせを検討してみたところ、
道糸にPEライン0.8号、リーダーにフロロ3.0号の組み合わせに落ち着きました。
理由は、FGノットが組みやすかったからです。
これより細いラインだと、魚のやりとりに少し不安がありました。(※上級者の方は、もっと細い糸を使うそうです。)
初心者の私にとっては、「PEライン0.8号+フロロリーダー3.0号」の組み合わせが最も扱いやすかったです。
③タイラバの選び方。
「水深」と「潮流」から、当日持参するタイラバを決めましょう。
私がこの度釣行したのは、「明石海峡」付近の水深が「30m〜50m」のエリアでした。
当日は、中潮で潮流もそこそこ早い状況でした。
持参したタイラバは、重さ60g〜100g (鉛製、タングステン製)
60gでは少し流される感じがあり、60gのタングステン製、80gの鉛製のタイラバが扱い
やすい印象でした。
ご自身が行く釣り場の「水深」や「潮流」について遊漁船の船長に聞いて、
当日持参するタイラバを決めるのがおすすめです。
④タイラバの動かし方。
「着底後、一定速度で巻く」ことが、タイラバ釣りのポイントになります。
巻く速度に関しては、
潮流が早い時・・・ゆっくり
潮流が遅い時・・・早く
潮の状況によって速度を変えてみるがお勧めです。
潮流が早い時は、タイがルアーを追いきれないので、比較的遅く巻いてみましょう。
一方、潮流が遅い時は、タイが底から浮いてき易いので比較的早く巻いてみましょう。
⑤タイラバ実釣前に参考にした動画、ブログ
まとめ
当記事のまとめです。
- ロッド:硬さはML〜Mがおすすめ!乗せ調子のものがおすすめ! 長さは6.6〜6.9ftがおすすめ!
- リール:ダブルハンドルのタイラバ専用リールがおすすめ!(※カウンター付きであればなお良し!)
- ラインはPE0.8号!リーダーはフロロカーボン2.5号がおすすめ!
- リーダー長さは1ヒロ(1.5m)がおすすめ!
- 「FGノット」で道糸とリーダーを結束、「漁師結び」でリーダーとタイラバを結束するのがおすすめ!
- タイラバは最低限60g〜100gを準備しておくのがおすすめ!(※遊漁船の船長に事前に聞くのがおすすめ!)
- タイラバのアクションは「着底後、一定速度で巻く」のがおすすめ!
真鯛は釣って楽しい、食べて美味しい、最高の魚です。
是非、当ブログ記事を参考にしていただき、タイラバに挑戦していただけると幸いです。
以上、タンジェリンでした。