釣り用 ホリデーランドクーラーボックス改造DIY!76L大容量をさらに使いやすく!

当ブログをご覧いただきありがとうございます。管理人のタンジェリンです。

今回は、釣り用クーラーボックスの改造レビューを紹介いたします。

この記事は、以下の悩みを抱えておられる方の参考になればと思い作成いたしました。

  • 釣り用のクーラーボックス欲しいけど、高価でなかなか手が出せない…
  • クーラーボックスの使い勝手に不満を感じてる…

改造用に手にしたのは、激安76Lクーラーボックス。

激安なりに、車輪はガタガタ、保冷力もイマイチ…

「安物買いの銭失いだったか…」と後悔しかけましたが、

DIY魂に火をつけ、クーラーボックスを最強の相棒に生まれ変わらせることを決意しました。

この記事では、、改造の全記録とノウハウを余すことなくお伝えします。

今回は、「車輪強化」「断熱性UP」、「塗装」をおこないましたので、最後までご覧ください。

目次

格安でクーラーボックスを入手

大容量のクーラーボックスをし探していたところ、「伸和のホリデーランドクーラー」に辿りつきました。

容量は76Lもあり、価格はメルカリで6000円程と激安で、思わず購入しました。

同じ容量で、「シマノ」、「ダイワ」のクーラーボックスを買おうとすると、5〜8万円はします。

激安なりに、汚れや、破損がありました。留め具の一部が破損していたので、新品に交換します。

新品の留め具(¥380)をYahoo shopping で購入し、破損していたものと交換します。

ネット評判の通り、既存の車輪素材はもろく、すくへたりそう。

マイナスドライバーを、車輪とクーラー本体のわずかな隙間に慎重に差し込みました。そして、マイナスドライバーを支点にして力を加えることで、てこの原理を使って、圧入式の車輪を「ポコッ」という音とともに、簡単にはずせました。

クーラーボックスの内部は、ごく普通の作り。魚もたくさん入りそうですが、長時間保管する際の

保冷力が気になるところ。。。

分解した際は、組み立てやすさを考慮し、パーツ種類別、分解した順番がわかるように、管理するのがコツです。

クーラーボックス外箱と内箱の間に、「発泡スチロール」が入っていました。

下図に示すの外箱の内側と、発泡スチロールの間に若干の隙間がありました。この隙間に、「ウレタンフォーム」を充填していきます。

改造工程

今回の改造内容は、「車輪強化」「保冷力UP」「塗装」の3つです。

準備するもの

  • 車輪×2個
  • 車軸
  • スペーサー
  • ウレタンフォーム
  • 塗装下地のプライマー
  • 塗装用のラッカースプレー

車輪強化

  • 車軸 
  • スペーサー
  • ブッシュ
  • ワッシャー
  • タイヤ

直径10mmのブッシュを埋め込むために、元々の軸穴径が9.7mmを、ドリルで10mmに拡張しました。

木工用のドリル刃しか持ってなかったので結構バリが出ました。ニッパー、ヤスリで、バリ取りをしました。

穴の深さは、ブッシュの高さを目安に、テキトーに調整しました。

6mmのドリル刃で外側から内側へ向かって貫通しました。

ドリルで貫通した際、少々バリが出たので、ニッパー、ヤスリで、バリを除去しました。

ブッシュはなんとかはまりそうです。

穴の深さはもう少しあってもよかったかもしれませんが、六角で締め付けることを考えるとこれくらいでいいかも…

塗装後に、車輪の取り付けを行った写真です。転がした時の安定感が抜群で、カーブもスムーズに曲がれました。

砂利道など、路面がガタガタしたところでも、安心して、運搬できます。

車輪は、六角レンチを使って固定しました。ナットとネジが突き出ししている分、

発泡スチロールは削ってやる必要があります。

保冷力UP

「76Lホリデーランドクーラー」のウレタンフォームを充填は、こちらの1本で足りました。

ウレタンを素手で触ると、数週間経ってもなかなか取れないので、ゴム定着用奨励です。

その他、ウレタンフォームの詰め方は、こちらの方の動画を参考にしました。

今回は保冷力のテストは行いませんでしたが、保冷力の目安は、こちらの動画を参考にしました。

塗装

#400のやすりを電動サンダーに取り付け、「足付け(あしつけ)」を行いました。

※「足付け」とは、塗装する前に被塗物の表面を研磨して凹凸をつけることです。

足付け後は、濡れたウエスで、表面の細かいクズをとり、少し乾かしてから、「プライマー」を塗布します。

※乾くまで30分程度放置。

クーラーボックスのボディには、「アサヒペン クリエイティブカラー マットグレー」を使用。

全体にまんべんなく、3回に分けて塗布しました。※塗布⇒乾燥(30分)⇒塗布⇒乾燥(30分)・・・

改造後の評価

まとめ

今回のクーラーボックス改造にかかった費用と時間は以下の通りです。

  • クーラーボックス購入代金:約6,000円(メルカリ)
  • 改造費用総額:約6,000円
  • 改造時間 :約6~7時間
  • 車輪交換:約1時間
  • 車輪取付の構図検討:数日

作業時間の大部分は塗料の乾燥待ちでしたので、実作業時間はもっと短かったとおもいます。

配色は市販のクーラーボックスを参考にしました。

ボディをグレー、蓋をブルーという他にない組み合わせはとても気に入りです。

時間があればクリアコートで塗装を保護する作業も、今後行う予定です。

反省点と今後の対策

  • ウレタンフォームが手に付着して取れにくかったため、噴射時の勢いに注意し、必ず手袋を着用することをお勧めします。
  • クーラーボックス分解時、ネジのサイズと場所の管理に苦労したため、100均のパーツケースなどを活用し、分かりやすく管理することが重要だと感じました。。これにより組み立て時の時間短縮にも繋がるかも。

この改造したクーラーボックスを持って釣りに行くのが、今からとても楽しみです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

以上タンジェリンでした。

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