青物釣りでメタルバーブレーションを使用する際、以下のような事で困ったことはありませんか?
- メタルバイブレーションの動かし方がわからない。
- メタルバイブレーションの飛距離が出ない。
- メタルバイブレーションのフックが糸に絡む。
私も、メタルバイブレーションを使う前は、
私もショアジギングを始めた頃は、
メタルバイブの使い方が、わからず、
根がかり、高切れ、のオンパレード。
オフショアジギングを始めたころ、1本¥3000のジグを
毎回ロストし、釣りをやめたくなったときもありました。
長年色々と思考錯誤した結果、現在は、
メタルバイブレーションを使用する上でのトラブル※がほとんどなくなりました。
※例)根がかり、高切れ、など。
当記事の内容
当記事では、以下の内容について詳しくご説明いたします。
- メタルバイブレーションの飛距離UPのポイント・コツ
- メタルバイブレーションの操作方法
- 早巻きのスピードはどのくらいか?
- メタルバイブレーションが有効な状況
メタルバイブレーションの飛距離UPのポイント・コツ
- ロッドをバックスイング(後ろに振りかぶる)とき、ロッドにルアーの重量をしっかりのせる。
- ルアー重量で糸にテンションをかけたまま、ロッドを振りぬき、前方にキャストする。※一連の動作をスムーズにするのがコツ。
- ロッドを振りぬくとき、ロッドは縦に振る。※そのとき、ロッドティップがネジれないように注意する。
※ロッドティップのネジれの有無は、ロッド性能に依存する。
メタルバイブレーションの操作方法
メタルバイブレーションの操作は、基本、「キャスト」→「底をとる」→「早巻き」です。
メタルバイブレーション使用時のロッドは、立てた状態が一般的です。
ロッドをしゃくったり、あおったりする必要はほとんどしません。
ただ巻きが基本操作です。
早巻きのスピードはどのくらい適切??
ハンドル回転数ですが、1秒間に5~6回転を目安にしてみてください。
私が考える「早巻き」には、「ハイギヤリール(100cm/回転)」が必要です。
ハマチ~ブリなどの青物が、ベイトを追う際の速度は最大で40km/hとされています。
40km/hがどのくらいの速度化というと、「25mプールを2秒弱で移動する速度」です。
陸上を最も早く走れる人間でも、到達できない速度ですね。
「ベイトを追う際、想像以上の速さで海中を泳いでいる」ことがわかります。
ショアから狙う青物は中途半端リーリングスピードだと見切られる可能性があります。
活性の高い大物は、ノロノロ動く餌を餌と認識しない可能性があります。
メタルバイブレーションが有効な状況
メタルバイブは、一般的に以下のような状況で使うのが好ましいです。
- 朝まずめ
- 潮が大きく動く時(上げ潮、下げ潮)
- 水深がある場所
まずめ時(朝、夕)が一番釣れる。
まずめ時は、魚の活性が高く、青物が勢いよくベイトを勢いよく追う時間帯です。
朝まずめは、青物に限らず、すべての魚種の活性が高まる時間帯です。
初心者の人はぜひ、朝まずめの釣行をおすすめします。
潮が大きく動く時(上げ潮、下げ潮)
潮が大きく動くとき、海中の酸素量も多くなり、ベイト(小魚)の活性が高くなります。
それにともない、ベイトを捕食する大型青物の活性も高くなります。
- 水深があると魚が海遊しやすい。
- 水深がある方が潮の流れはやい。
- 魚がよくうごく。
- ベイトが多い。
水深がある場所
水深がある場所では、一般的に潮流が速くなります。
潮流が速いと、「潮がよく動く」為、前項と同じ理由で、
ベイトを追いかける大型の青物が多くなります。
なぜ水深があると潮の流れが速いのか??
以下の動画がわかりやすいので、ぜひご覧いただけたらと思います。
答え:底と水との間の粘性摩擦がちがうため。
まずめ時(朝、夕)
まずめ時は、魚の活性が高く、青物が勢いよくベイトを勢いよく追う時間帯です。
ハマチ~ブリなどの青物が、ベイトを追う際の速度は最大で40km/hとされています。
40km/hがどのくらいの速度化というと、「25mプールを2秒弱で移動する速度」です。
陸上を最も早く走れる人間でも、到達できない速度ですね。
「ベイトを追う際、想像以上の速さで海中を泳いでいる」ことがわかります。
まとめ
当記事の内容をまとめると、以下の通りです。
- キャスティングは、ロッドにルアーの重さを乗せ、ロッドは縦にまっすぐ振る
- まずめ時の使用がベスト
- リーリングは、ロッドを立てて、早巻き!
- 早巻きは1秒間にハンドル5〜6回転!
以上を参考にしていただき、
当記事をご覧になられた方の、釣果が上がることを願っています。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
以上、タンジェリンでした。