当記事をご覧いただきありがとうございます。
管理人のタンジェリンです。
今回は、釣具大手メーカー２社（SHIMANO、DAIWA）から、2023年に発売される、
23ヴァンキッシュと23エアリティどっちを買うべきかについてご紹介いたします。
それぞれに魅力的なポイントがあり、どちらを選ぶべきか悩ましいところです。
そこで今回は、私が実際に大阪フィッシングショーで触って感じた印象や、それぞれの特徴を比較して、
どちらがおすすめかを考察してみたいと思います。
23ヴァンキッシュとは？
23ヴァンキッシュはSHIMANOのフラッグシップリールの一つです。
巻きの軽さ、繊細なアタリをとる釣りに向いているリールです。
小型番手の2000番はアジング、2500〜3000番はシーバス、エギングが主な用途です。
4000番以降は、ライトショアジギングと、繊細で感度が求められる釣りにおいて活躍するリールの一つです。
一方で、使い手の技術が必要であったり、取り扱いが難しいリールでもあります。
ただ、「巻き出しの軽さ」は異次元で、
インフィニティループで飛距離性能が強化されたこと、
リジットサポートドラグと呼ばれる、ベアリング2個のシステムが、
回転性能の向上と、スプールの安定性を実現しており、
不意な大物にも対応できます。
加えて、軽量ながら、強靭なボディを持ち、高い耐久性も魅力的です。
続きまして23ヴァンキッシュの当店での販売価格(税込)になります✨
例、C3000MHG(52589円
)全ての機種の販売価格は画像にて
※予約多数な場合は初回生産分で回らない可能性もございます
#23ヴァンキッシュ
#つり吉 pic.twitter.com/setYg0hOpa— つり吉@staffC (@tsurikichi1130) January 21, 2023
| 品名 | 巻取り長さ （cm/1回転） | ギヤ 比 | 自重 (g) | 最大ドラグ力 (kg) | 標準糸巻量 PE(号-m) | ベアリング ボール/ローラー |
| 1000SSPG | 58 | 4.6 | 140 | 3.0 | 0.4-90 | 11/1 |
| C2000S | 69 | 5.1 | 145 | 3.0 | 0.8-110 | 11/1 |
| C2000SHG | 81 | 6.0 | 145 | 3.0 | 0.8-110 | 11/1 |
| C2500S | 70 | 5.1 | 150 | 3.0 | 0.8-150 | 11/1 |
| C2500SXG | 87 | 6.3 | 150 | 3.0 | 0.8-150 | 11/1 |
| 2500S | 75 | 5.1 | 165 | 4.0 | 0.8-150 | 11/1 |
| 2500SHG | 86 | 5.8 | 165 | 4.0 | 0.8-150 | 11/1 |
| C3000SDH | 75 | 5.1 | 175 | 9.0 | 0.8-150 | 11/1 |
| C3000SDHHG | 86 | 5.8 | 175 | 9.0 | 0.8-150 | 11/1 |
| C3000MHG | 86 | 5.8 | 170 | 9.0 | 1.2-150 | 11/1 |
| C3000XG | 94 | 6.4 | 170 | 9.0 | 1.5-270 | 11/1 |
| 3000MHG | 84 | 5.7 | 185 | 9.0 | 1.2-150 | 11/1 |
| 4000MHG | 93 | 5.7 | 205 | 11.0 | 1.5-200 | 11/1 |
| 4000XG | 101 | 6.2 | 205 | 11.0 | 1.5-320 | 11/1 |
| C5000XG | 101 | 6.2 | 260 | 11.0 | 2.0-300 | 11/1 |
23エアリティとは？
前述の23ヴァンキッシュ同様、23エアリティもDAIWAがのフラッグシップリールの一つです。
23エアリティは、DAIWA独自開発素材の「ザイオンV」を搭載し、
『軽さと強さ』を両立したハイスペックリールです。
エアドライブデザイン搭載により、
トラブルの発生も少なく、ライントラブルもほとんど起こりません。
また、触った感じは、22イグジストに非常に近く、
巻きの軽さに関しては、22イグジストを超越しているように感じられます。
一方で、「軽さと強度の両立」とはいうものの、あまりにも軽すぎて耐久性は少し不安です。
着実に改良が重ねられており、今回の23エアリティは、22イグジストほとんど変わらない使用感です。
剛性も高く、スプール回転もスムーズで、キャスト精度にも磨きがかかっている今作です。
2500番のハイギア。
19ヴァンキッシュ、23ヴァンキッシュと迷って、23エアリティ。
少しずつダイワに馴染んでいく。
ただ、どんなリールを巻いてもさほど違いがわからないのは私だけでしょうか。
唯一はっきりとわかるのは、手持ちの19ヴァンキッシュの巻きの軽さ‼︎ pic.twitter.com/GLEx8OayjP— ジンジャーブレッドマン (@Lightyear0807) March 13, 2023
エギング用にDAIWAの23エアリティLT2500Sを購入。
150gと驚愕の軽さ。
早く墨付けしたいなー。 pic.twitter.com/MpprhjeVa0
— ky_釣り好き (@tsurizuki_ky) March 12, 2023
| 品名 | 巻取り長さ （cm/1回転） | ギヤ 比 | 自重 (g) | 最大ドラグ力 (kg) | 標準糸巻量 PE(号-m) | ベアリング ボール/ローラー |
| LT 2000S-P | 64 | 4.9 | 145 | 5 | 0.4-200 | 11/1 |
| LT 2000S-H | 76 | 5.8 | 145 | 5 | 0.4-200 | 11/1 |
| LT 2500S | 72 | 5.1 | 150 | 5 | 0.6-200 | 11/1 |
| LT 2500S-XH | 87 | 6.2 | 150 | 5 | 0.6-200 | 11/1 |
| LT 2500S-DH | 72 | 5.1 | 165 | 5 | 0.6-200 | 11/1 |
| PC LT 2500 | 73 | 5.2 | 165 | 10 | 0.8-200 | 11/1 |
| PC LT 2500-H | 80 | 5.7 | 165 | 10 | 0.8-200 | 11/1 |
| LT 3000-H | 85 | 5.7 | 175 | 10 | 1.0-200 | 11/1 |
| PC LT 3000S | 77 | 5.2 | 185 | 10 | 1.0-200 | 11/1 |
| PC LT 3000-XH | 93 | 6.2 | 185 | 10 | 1.0-200 | 11/1 |
| LT 4000-XH | 99 | 6.2 | 200 | 10 | 1.5-200 | 11/1 |
| LT 5000D-CXH | 105 | 6.2 | 205 | 10 | 2.5-300 | 11/1 |
23ヴァンキッシュと23エアリティの比較
 23ヴァンキッシュ |  23エアリティ | |
|---|---|---|
| 重量 | 重い | 軽い |
| 巻き感 | スムーズ | わずかに劣る？ |
| 耐久性 | 問題なし | 軽さが仇となるか？ |
| ローター | 樹脂製 | ザイオンV |
| ボディ | CI4+ | マグネシウム |
| ドラグ | 抜群の安定感 （リジットサポートドラグ） | 力強い （ATD Type L） |
| 定価格 | 65,300~68,500円 | 63,500~68,000円 |
2023年3月現在、によると、
23ヴァンキッシュの最安値、￥53,890〜（※Amazon価格調べ）
23エアリティの最安値は、￥52,500〜 （※「価格.com」調べ）
となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
総合的に判断すると、「23エアリティ」が僅差で優勢ではないかと私はみています。
価格と性能のバランスが良く、どの釣りをするにしても、万能に使用でき、
高い剛性面からも長く使えるリールだと感じています。
当記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
以上、タンジェリンでした。
