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力強い青物やロックフィッシュとのファイトは、一度味わうと病みつきになる魅力がありますよね。そんなエキサイティングな釣りをサポートしてくれるのが、タフさが求められるSW(ソルトウォーター)リールです。
中でも、シマノの「ストラディックSW」とダイワの「カルディアSW」は、その高い基本性能とコストパフォーマンスから、多くのアングラーに支持されています。しかし、いざ購入しようとすると、「どっちを選べばいいの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、この人気2機種を徹底比較!それぞれの特徴や強み、どんなアングラーにおすすめなのかを詳しく解説していきます。この記事を読めば、あなたにピッタリのSWリールが見つかるはずです!
最後までご覧ください。
まずは基本情報をチェック!「ストラディックSW」と「カルディアSW」とは?
シマノ「ストラディックSW」~信頼のタフネスと巻き上げパワー~
ストラディックSW
エキサイティングなSWゲームをせいする充実スペック。
軽やかな巻き上げに加え、力強さも実現させるインフィニティドライブを搭載し、主導権を握りながらのファイトが可能。さらに、ラインローラー部への水野侵入をシャットアウトするXプロテクトにより、耐久性も向上。オフショアに求められるパワーとタフネスがより高次元へと進化。
引用元:2021 シマノ 製品カタログ
シマノのSWリールの中核をなすストラディックSW。上位機種譲りの「インフィニティドライブ」や「サイレントドライブ」といったテクノロジーを搭載し、過酷なソルトシーンでも信頼できる耐久性とパワフルな巻き上げを実現しています。
主な特徴
- リストHAGANEギア&HAGANEボディ: 高い剛性と耐久性を誇るシマノ独自の技術。不意の大物にも安心して対応できます。
- インフィニティドライブ: 摺動抵抗を大幅に低減し、パワフルかつスムーズな巻き上げを可能にします。
- Xプロテクト: 高い防水性能を発揮し、塩ガミや水の浸入から内部構造を保護します。
- サイレントドライブ: 細部に至るまで設計を見直し、静かで滑らかな回転フィールを実現。
力強い巻き上げとタフさを重視するアングラーにとって、非常に魅力的なモデルと言えるでしょう。
ダイワ「カルディアSW」~軽快さとパワーを高次元で両立~
カルディアSW
人気のCALDIA にSWシリーズ登場。フルメタル(AL製)モノコックボディ搭載。ソルトルアーゲームを完全網羅。フルメタル(AL製)モノコックボディに大口径タフデジギヤを搭載し、パワフルかつ軽快な巻き上げ。
4000〜18000サイズという幅広いラインナップでSLJ〜マグロキャスティングまで、ソルトルアーゲーム完全網羅。
引用元:2021 ダイワ 製品カタログより
ダイワのカルディアSWは、軽量かつ高剛性を実現する「モノコックボディ」と「ZAION V」素材を採用。軽快な操作性と十分なパワーを兼ね備え、アングラーの負担を軽減しつつ、大型魚とのファイトもこなせる実力派です。
主な特徴:
- ZAION V製モノコックボディ: 軽量でありながら高い剛性を実現。ボディのたわみを抑え、パワフルな巻き上げをサポートします。
- 大口径タフデジギア: 滑らかで力強い回転が持続するダイワ独自のギアシステム。
- マグシールド: 磁性流体の壁で海水の浸入を防ぐダイワ独自の防水技術。初期性能の維持に貢献します。
- ATD(オートマチックドラグシステム): 魚の引きに合わせてスムーズに作動し続けるドラグシステム。ラインブレイクを防ぎ、安定したファイトを可能にします。
軽快な操作性と、不意の大物にも対応できるパワーを求めるアングラーに最適な一台です。
スペック比較表 (主要番手)
特徴 | ストラディックSW (例: 8000HG) | カルディアSW (例: 8000-H) | 備考 |
---|---|---|---|
ギア比 | 5.6 | 5.7 | HG/Hはハイギアモデル |
最大ドラグ力(kg) | 13.0 | 15.0 | 数値は参考。番手により異なります。 |
自重(g) | 650 | 630 | 数値は参考。番手により異なります。 |
糸巻量(PE号-m) | 3-410, 4-300, 5-250 | 3-400, 4-300, 5-250 | 数値は参考。番手により異なります。 |
ベアリング数 | 6/1 | 6/1 | ボール/ローラー |
ボディ素材 | HAGANEボディ (金属) | ZAION V (カーボン樹脂) | 大きな違いの一つ |
特徴的技術 | インフィニティドライブ、Xプロテクト | モノコックボディ、マグシールド | 各社のフラッグシップ技術が投入されている |
価格帯 | やや高め | 比較的抑えめ | 実売価格で比較すると良いでしょう |
※上記はあくまで一例です。詳細なスペックは各番手ごとにご確認ください。
![]() ストラディックSW | ![]() カルディアSW | |
---|---|---|
重量 | やや重い | やや軽い |
巻き感 | スムーズ | ややザラザラ感 |
ローター | 高強度汎用樹脂 | ザイオンV |
ボディ | CI4+ | ザイオンV |
ドラグ力 | 少し弱い | 力強い |
デザイン | 落ち着いた印象。 | 黒基調でクール |
防水性 | 良い | 左記に劣る |
メンテナンス性 | 良い | 左記に劣る |
実売価格 | 25,000~円 | 25,000~円 |
実釣でのフィーリングはどう違う?~徹底比較!共通点と相違点~
実際にフィールドで使ってみると、どのような違いを感じるのでしょうか。ここでは、両者の共通点と相違点を深掘りしていきます。
共通点
- SW機としての基本性能の高さ: どちらのモデルも、ソルトウォーターでの使用を前提としており、防水性能や剛性は十分に確保されています。ショアジギングやオフショアキャスティングなど、負荷の高い釣りにも対応できるポテンシャルを持っています。
- 豊富なラインナップ: 4000番クラスから10000番を超える大型番手まで、ターゲットや釣種に合わせて幅広いラインナップが用意されています。
相違点
- ボディ素材と構造による剛性感と軽さの違い:
- ストラディックSW: 金属製のHAGANEボディによる剛性感の高さが際立ちます。負荷がかかった時の安定感や、巻き上げトルクのダイレクト感は特筆すべき点です。一方で、金属ボディのため、同番手のカルディアSWと比較するとやや重量があります。
- カルディアSW: ZAION V製のモノコックボディにより、軽量性と高い剛性を両立しています。長時間の釣りや、ロッド操作を多用する釣りにおいては、その軽さが大きなアドバンテージとなるでしょう。
- 巻き心地とパワー伝達の違い:
- ストラディックSW: インフィニティドライブの恩恵により、シルキーで滑らかな巻き心地が特徴です。負荷がかかった状態でも、力強く安定した巻き上げが可能です。魚とのやり取りで主導権を握りやすいでしょう。
- カルディアSW: 大口径タフデジギアとモノコックボディの相乗効果で、パワフルかつダイレクトな巻き感が得られます。ギアの存在感をやや感じやすいものの、それが力強さにも繋がっています。
- 防水・防塵システムの違い:
- ストラディックSW: 「Xプロテクト」という非接触式の防水構造を採用。回転の軽さを損なわずに高い防水性能を実現しています。
- カルディアSW: 「マグシールド」という磁性流体を用いた防水システムを搭載。初期の防水性能は非常に高いですが、メンテナンス性においては賛否が分かれることもあります。
- ドラグ性能:
- ストラディックSW: カーボンクロスワッシャーを採用し、耐久性とスムーズな滑り出しを両立しています。
- カルディアSW: ATD(オートマチックドラグシステム)により、魚の引きに対して常に追従し、滑らかに作動し続けることを目指しています。
- 価格帯: 一般的に、ストラディックSWの方がやや高めの価格設定となっています。これは、搭載されている技術や素材の違いによるものと考えられます。
- デザイン: デザインの好みは人それぞれですが、ストラディックSWは質実剛健で落ち着いた印象、カルディアSWはモダンでシャープな印象を受ける方が多いかもしれません。
あなたはどっち派?~こんなアングラーにおすすめ!~
ここまで両者の特徴を比較してきましたが、結局どちらを選べば良いのでしょうか。それぞれのモデルがどんなアングラーに向いているのかをまとめました。
ストラディックSWがおすすめな人
- パワーと剛性を最優先するアングラー: 大型の青物や根魚など、強烈な引きに負けないパワーと安心感を求める方。
- 巻き心地の滑らかさを重視するアングラー: シルキーで上質な巻き心地を体感したい方。
- 耐久性を重視し、長く愛用したいアングラー: 金属ボディによる堅牢性や、シマノの信頼性を重視する方。
- 予算に少し余裕がある方。
想定されるターゲット: ヒラマサ、ブリ、カンパチなどの大型青物、GT(ロウニンアジ)、マグロ類(大型番手)、大型のハタ類など。
カルディアSWがおすすめな人
- 軽快な操作性を重視するアングラー: 長時間シャクリ続けたり、ルアーを繊細に操作したりする釣りを好む方。
- コストパフォーマンスを重視するアングラー: 高い基本性能を持ちつつ、価格も抑えたい方。
- ダイワの技術やデザインが好きなアングラー: マグシールドやATDといったダイワ独自のテクノロジーに魅力を感じる方。
- 最初に買う本格的なSWリールを探している方。
想定されるターゲット: シイラ、カツオ、サワラ、中型青物、シーバス(大型番手)、ヒラスズキ、ロックフィッシュなど。
まとめ:最高の相棒を見つけて、ソルトウォーターゲームを満喫しよう!
シマノ「ストラディックSW」とダイワ「カルディアSW」。どちらも非常に優れたSWリールであり、多くのアングラーを満足させてくれるポテンシャルを秘めています。
最終的にどちらを選ぶかは、あなたの釣りのスタイル、ターゲット、そして何を最も重視するかによって変わってきます。
- 「剛性感とパワー、そしてシルキーな巻き心地」を求めるならストラディックSW。
- 「軽快な操作性とコストパフォーマンス、そしてダイワならではの先進技術」を求めるならカルディアSW。
この記事を参考に、それぞれの特徴をじっくりと比較検討し、ご自身の釣りに最適な一台を見つけてください。最高の相棒となるリールを手に入れれば、ソルトウォーターフィッシングがさらに楽しく、エキサイティングになること間違いなしです!
最後までご覧頂きありがとうございます。以上、タンジェリンでした。
関連情報リンク:
- シマノ ストラディックSW 公式製品ページ: (実際のURLをここに挿入してください。例: https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/hanyouspinning/a075f00003slhtcqad_1.html)
- ダイワ カルディアSW 公式製品ページ: (実際のURLをここに挿入してください。例: https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/caldia_sw_22/index.html)
※製品の仕様やラインナップは変更される場合があります。最新の情報は各メーカーの公式サイトでご確認ください。
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