ご覧いただきありがとうございます。
当ブログ管理人のタンジェリンです。
ショアジギングのリール選び、でお悩みではありませんか?
- 性能にこだわりたい。
- 最高位機種までは必要ない。
- 長く使えるリールがいい。
- ストレスなく釣りがしたい。
当記事では、
「ツインパワーSW」と「セルテートSW」
のどちらを使うべきか徹底解説いたします。
両機は、各メーカーの「中位機種」にあたり、
上位機種の「ステラ」「イグジスト」までは必要ないけど、
「性能の高いリールが欲しい。」
「本格的に釣りをしたい。」
方にお勧めのリールです。
当ブログの内容
- ツインパワーSW、セルテートSW とは?
- ツインパワーSW、セルテートSW 違いは?
- ツインパワーSW、セルテートSW どっちが買い?
それでは詳しく見ていきましょう。
ツインパワーSW、セルテートSWとは?
「ツインパワーSW」はシマノ、
「セルテートSW」はダイワ、
から発売されている
ソルトウォーター専用リールです。
両機種ともに、「剛性」、「パワー」が売りのリールとなっています。
ツインパワーSW
ソルトゲーム用のリールに求められる「強さのカタチ」は実に多様だ。ハードな使用にも耐える剛性感とタフネス、海水の侵入を防ぐ強固な防水性能、そして何よりも求められるのは巻き上げのパワー。新しいツインパワーSWはインフィニティドライブ、ヒートシンクドラグなどステラSWの強さを受け継ぐ機構を惜しげもなく搭載。オーバースペックとさえ言える卓越した巻き上げ力と耐久性がもたらす圧倒的な信頼感は、ショア、オフショアを問わず一歩先を目指すアングラーを強力にサポートする。
引用元:SHIMANO シマノ HPより
セルテートSW
タフスピニングの代名詞セルテートに、遂に大型サイズCERTATE SWがデビュー。
強靭MQ(モノコック)ボディの心臓部には、大型・肉厚化したG1ジュラルミンタフデジギアを搭載。
高耐久かつ滑らかな巻き心地を発揮する。
強度と低イナーシャ(低慣性)を高次元で両立したZAIONエアローターは、軽快かつパワフルな巻き上げでハイレスポンスなジャーキングとリトリービングをサポート。
引用元:Daiwa ダイワ ホームページより
価格
ツインパワーSWは、定価¥56,600〜¥77,400、実売価格¥51,500〜
セルテートSWは、定価¥60,500〜¥85,200、実売価格¥50,656〜
※「価格.co」調べ 2022/12現在
となっています。セール時に購入で購入できれば、もっと安く購入できる可能性があります。
ギヤ比
ギヤ比とは「ハンドル1回転で、ローターが何回転するか。」と定義されます。
例えば、ギア比5であれば、ハンドル1回転にローターが5回転、
ギア比4.9であれば、ハンドル1回転にローターが4.9回転する、といった感じです。
ツインパワーSWは、ギア比4.6〜6.2
セルテートSWは、ギア比4.8〜6.2
となっています。
ロックショア等で、大物と対峙するときには、ギヤ比が4〜5の「ローギヤ」がお勧めです。
潮の早い沖堤防等で糸ふけを素早く回収するときは、ギヤ比6以上の「ハイギヤ」がお勧めです。
ツインパワーSWは、セルテートSWと比べると、番手のラインナップが多く、
使用用途にあったリール選びが可能です。
一方のセルテートSWも、今年に小型番手の新品番を追加しています。
2022年12月現在で、
ツインパワーSWは12機種、セルテートSWは10機種が
ラインナップされています。
ツインパワーSW、セルテートSW 番手一覧
ツインパワーSW 番手一覧
品名 | (cm/1回転) | 巻取り長さ比 | ギヤ(g) | 自重(kg) | 最大ドラグ力PE(号-m) | 標準糸巻量ボール/ローラー | ベアリング
4000XG | 101 | 6.2 | 350 | 11 | 1.5-320 | 9/1 |
5000HG | 97 | 5.7 | 415 | 13 | 3.0-240 | 10/1 |
5000XG | 105 | 6.2 | 415 | 13 | 3.0-240 | 10/1 |
6000PG | 83 | 4.6 | 420 | 13 | 3.0-300 | 10/1 |
6000HG | 103 | 5.7 | 420 | 13 | 3.0-300 | 10/1 |
6000XG | 112 | 6.2 | 420 | 13 | 3.0-300 | 10/1 |
8000PG | 94 | 4.9 | 615 | 25 | 4.0-300 | 10/1 |
8000HG | 107 | 5.6 | 615 | 25 | 4.0-300 | 10/1 |
10000PG | 102 | 4.9 | 655 | 25 | 5.0-300 | 10/1 |
10000HG | 116 | 5.6 | 655 | 25 | 5.0-300 | 10/1 |
14000PG | 106 | 4.9 | 660 | 25 | 6.0-300 | 10/1 |
14000XG | 134 | 6.2 | 660 | 25 | 6.0-300 | 10/1 |
セルテートSW 番手一覧
※赤文字は2022年新製品
品名 | (cm/1回転) | 巻取り長さ比 | ギヤ(g) | 自重(kg) | 最大ドラグ力PE(号-m) | 標準糸巻量ボール/ローラー | ベアリング
5000-H | 96 | 5.7 | 385 | 15 | 2.5-300 3.0-210 | 10/1 |
5000-XH | 104 | 6.2 | 385 | 15 | 2.5-300 3.0-210 | 10/1 |
6000-P | 86 | 4.9 | 375 | 15 | 3.0-300 4.0-220 | 10/1 |
6000-H | 101 | 5.7 | 375 | 15 | 3.0-300 4.0-220 | 10/1 |
6000-XH | 110 | 6.2 | 375 | 15 | 3.0-300 4.0-220 | 10/1 |
8000-P | 92 | 4.8 | 615 | 25 | 3.0-400 4.0-300 | 8/1 |
8000-H | 111 | 5.8 | 625 | 25 | 3.0-400 4.0-300 | 8/1 |
10000-P | 98 | 4.8 | 620 | 25 | 4.0-400 5.0-300 | 8/1 |
10000-H | 118 | 5.8 | 630 | 25 | 6.0-400 5.0-300 | 8/1 |
14000-XH | 134 | 6.2 | 635 | 25 | 5.0-400 6.0-300 | 8/1 |
18000-H | 131 | 5.8 | 850 | 30 | 6.0-400 8.0-300 | 8/1 |
ツインパワーSW、セルテートSW 良い所と、いまいちな所
ツインパワーSW 良い所、悪い所
ツインパワーSWの良い所
- インフィニティードライブ搭載で「スムーズな巻上げ」、「トルクUP」!
- パワーハンドルで力が込めやすい。
- ドラグ音がいい。(上位機種の「ステラ」に近い。)
ツインパワーSW 悪い所
- ドラグノブの「プラスチック感」が気になる。
- セルテートと比べ高級感がやや劣る。
- デザインは、好みが分かれる。
セルテートSW 良い所、悪い所
セルテートSW 良い所
- 外観の高級感
- シルキーな巻き心地
- ザイオン素材が軽くてて丈夫!(メタルと大差ない!?)
セルテートSW 悪い所
- ダイワ製リール特有のベールの跳ね返り。
- 楕円型のハンドルノブ(握りづらい)
- フルメタルではない 上位機種(ソルティガ)と比べると剛性はやや劣る。
ツインパワーSW、セルテートSW 結局どちらが買いか?
どちらが買いなのか、ご自身の「釣りのスタイル」で異なります。
6000番以下のリールに関しては、セルテートSWのラインナップが充実しており、
沖堤防から80g前後のメタルジグをキャスティングする釣りでは、
セルテートSWに軍配が上がります。
一方、6000番より上のリールに関しては、ツインパワーSWのラインナップが充実しています。
ロックショアからのプラッキングや、100gを超えるジグをキャスティングする釣りでは、
ツインパワーを使用するアングラーも多い傾向があります。
また、キャスト後に「糸ふけ」を素早く回収する必要があるショアジギングでは、「ハイギヤ(XH)」モデルがお勧めです。
オフショア等のメタルジグをバーティカルに動かす釣りでは、
よりパワーのある「パワーギヤ(P)」がお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございます。
以上、タンジェリンでした。