秋の響灘攻略! 角島沖タイラバ釣行記【2024.09.14】

2024年9月14日(日)、今年のシルバーウェークは、晴天に恵まれ絶好の釣日和。

毎度同じく、「遊漁船spring」さんにお世話になりました。

今回はAM6:00出船、12:00納竿でした。

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さすが響灘、あたりが多い!

今回の海況ですが、弱風かつ若潮でそれほど潮が動いている感じはしませんでした。

一方で、終始チャリコ、イトヨリのあたりが止まらず、わくわくしました。

リリースサイズのものもかなり多かったですが、魚のあたりが、楽しめて良かったです。

なんとか、写真映えする真鯛をゲット。

終了間際に、50㎝近いマダイをつりあげることができました。

着底後、1~2巻きしたあたりで、「ガッ」と重量感が手元に伝わってきました。

そのまま巻き続けると、「ぎぎぎーっ」とドラグが勢いよく出ていったので、真鯛と確信しました。

ポイント情報

ポイントまでは、港から20〜30分。

「角島大橋」を視界に捉えつつ、景色と釣りの両方が楽しめます。

この日は若潮で、潮流は最高で1ノット程。

海底は、「砂」や「泥」がメインで、人工の岩礁が各所に点在しているような地形です。

水深は、50〜60mのところが多く、根魚から、回遊魚まで、多魚種を狙えるポイントです。

今回の釣果

タイラバで、、「真鯛」、「連呼鯛」、「サゴシ」「ホウボウ」「イトヨリ」が釣れました。

イトヨリは、大きいもので50cm近くあり、意外と引きが楽しめました。

今回の使用タックル

  • ロッド:シマノ 19 ソルティーアドバンス タイラバ B69MH-S
  • リール:シマノ グラップラーCT 150XG 
  • ライン:シマノ ピットブル 4本撚り 0.6号 200m
  • リーダー:サンヨーナイロン nanodaX 11lb
  • タイラバ:無垢TGヘッド(60,80,100g) ※スカートなし、ワームなし、ネクタイあり。

この海域では、大鯛がヒットする可能性が高いので、1号前後ののPEライン200mがお勧め。

私は明石がメインフィールドですので、今回は、0.6号の細いPEラインで、リーダーは11lbを使用しました。

細いラインを使用する際は、ドラグは「緩め」に設定しました。バラシが減ります。

ナイロンのリーダーは15mと、比較的長めの設定です。

ナイロンリーダーを使用した理由は、「PEとの結束強度が高い」、「フロロよりしなやか」の2つです。


タイラバのヘッドには、タングステンの80gをメインで使用しました。

少し潮が流れてきたら、100gのヘッドを使用しました。

一方で、この時期はサワラ、サゴシの群れに遭遇する機会も多く、

高価な「タングステン」だと、切られたときのショックの大きさを考えると、

鉛でも別段問題ないとおもいます。

通常、わたしは、私はメジャークラフトの「鯛の実 TGハイブリッド」を使用しています。

コアにTG、外側を鉛で覆ったタイラバヘッドで、TGの性能とコスパを両立したもので、気に入っています。

またコロコロした形状で、水抵抗を受けにくく、沈降スピード早いです。

TG100%ものと遜色なく使用でき、ロストした際のショックも軽減できますw

今回使用したタイラバヘッドがこちら↓


タイラバの装備ですが、スカートは装着せず、ネクタイのみを使用しました。

タイラバを全体的にコンパクトにまとめると、あたりが多い傾向でした。

ネクタイの色はオレンジやレッド系で、魚の反応が良かったです。

今回使用したネクタイがこちら↓


タイラバのアクションについて

タイラバのアクションは、毎度、以下の事を意識しています。

  • タイラバが着底後、すぐに巻き始める。
  • 巻くときは、一定の速度で巻き上げる(ex.ハイギヤの場合、1秒間に1回転)
  • 反応がない時は、巻き速度に変化をつけてみる。
  • フォールレバーやサミングで、沈降スピードを変えてみる。

以前「村田基のオンラインサロン」に入会していた際、

リールギヤ比はハイギヤ一択!」と村田さんが言っていたので、

その言葉の通り、実践していますw

確かに、等速で巻き上げができ、竿先もぶれないので、あたりが取りやすくなったように感じます。

リールは、「グラップラーCT 150XG」のハンドルをダブルハンドルに変えて使用しています。

今回使用したリールがこちら↓


「グラップラーCT」を購入した理由は、もともとライトジギングをする為でしたが、

ハンドルを取り換えると、タイラバにちょうどいい感じになったので、そのまま流用していますw

現時点でリールを所有していないタイラバ初心者の方であれば、

バブルハンドル標準装備のリール(ex.エンゲツ、バルケッタのカウンター付のハイギヤ以上)

がおすすめです。

カウンター付のリールは、着底タイミングの目安がつかめたり、ランディングのタイミングを周囲に伝えたりできるのでとても重宝しています。

グラップラーCTに使用したダブルハンドルがこちら↓


お勧め調理方法

船長さん曰く、イトヨリは「地元の人はリリースする人が多い」との事でしたが、

イトヨリのフライは最高においしかったです。

以下、ネットの引用ですが、大型のイトヨリは高値で取引されることが多いそうです。

一般的に、小型のイトヨリは、主に「練り製品」に使用されるようです。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑
イトヨリ | 市場魚貝類図鑑 一般的に「イトヨリ」と呼ばれている種一覧ページ。日本さかな検定公式ガイドブック著者(ぼうずコンニャク)がWEBで提供する魚貝類図鑑。掲載種は2500種以上。基本情報から...

マダイは「刺身、コブ締め、煮つけ」、ホウボウは「刺身」、蓮子鯛は「フライ」、で頂きました。

また、サゴシの炙り焼きも絶品でおすすめです。

まとめ

今回は、明石から友人1名を連れての釣行でした。

あたりの多さと、魚の引きに、友人も喜んでくれて、ホットしました。

終始、魚の反応もよかったです。

数釣りもできて、初心者、小さいお子様、

家族連れでも、かなり楽しめると思います

今までGW(4月末)、お盆前、今回(9月中旬)の計3回ほどお世話になりましたが、いずれも爆釣でした。

また、船長もきさくで話しやすい方で、ポイント目利きが秀逸で、釣り方等も丁寧に教えて頂けます。

山口へ釣遠征を考えている方におすすめの遊漁船です。

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