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今回は、シマノの高性能ベイトリール「オシアコンクエスト」を愛用されている方に向けた、ちょっとディープなカスタマイズ情報をお届けします。特にタイラバでオシアコンクエストを使っている方、必見です！
「巻きの釣り」であるタイラバにおいて、リールのハンドルは釣果を大きく左右する重要なパーツです。純正ハンドルももちろん素晴らしいですが、さらに快適な巻き心地、安定したリーリング、そして感度アップを求めるなら、「ダブルハンドル」への換装が断然おすすめです！
しかし、いざダブルハンドルを選ぼうと思っても、種類が多すぎてどれが良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、オシアコンクエストにピッタリのタイラバ用ダブルハンドルを厳選してご紹介します。
なぜタイラバにダブルハンドルがおすすめなの？
具体的に、タイラバにダブルハンドルがおすすめな理由を見ていきましょう。
- 安定したリーリング：シングルハンドルに比べ、2点で支持されるダブルハンドルはリーリング時のブレが少なく、一定速度での巻き取りがしやすくなります。タイラバではこの「等速巻き」が非常に重要で、安定したリーリングはアタリの増加に直結します。
- 感度アップ：ハンドルノブが常に握りやすい位置にあるため、バイトはもちろん、潮の流れや底の変化など、水中からの情報をよりダイレクトに感じ取ることができます。
- 疲労軽減：長時間の釣りでも、手のひら全体でハンドルを保持できるため、指先への負担が軽減され、疲労感を和らげることができます。
- パーミング性の向上：リールを握り込んだ際に、ハンドルが邪魔になりにくく、より安定したパーミングが可能です。
オシアコンクエストに適合するダブルハンドル選びのポイント
オシアコンクエストにダブルハンドルを取り付ける際、いくつかのポイントがあります。
- PCD（ピッチ）：ハンドルノブからノブまでの中心距離です。タイラバでは、一般的に75mm～98mm程度が使いやすいとされています。浅場メインなら短め、深場やドテラ流しなら長めといったように、釣りのスタイルに合わせて選びましょう。
- ノブの種類：EVA、T型、I型、丸型など様々な形状があります。握りやすさ、滑りにくさ、感度などを考慮して選びましょう。
- ベアリング数：ベアリングが多いほど巻き心地は滑らかになります。
- 互換性：オシアコンクエストの番手（300番、200番など）によって適合するハンドルが異なりますので、必ず確認しましょう。
オシアコンクエストにおすすめのダブルハンドル4選！
ここでは、おすすめのダブルハンドルを４つご紹介します！
1.Gomexus CH120
ゴメクサスのダブルハンドルは、タイラバアングラーにとって性能、コストパフォーマンスともに非常に魅力的です。これからタイラバを始める初心者にもおすすめです。
おすすめポイント
- 圧倒的なコストパフォーマンスと豊富な選択肢 ：ゴメクサスは、手頃な価格で多様なPCD、ノブ形状、カラーを選べ、タイラバの等速巻きや感度向上に最適なカスタムハンドルです。
- タイラバに最適な安定したリーリング性能： ゴメクサスのダブルハンドルは、安定したスムーズな巻き心地で、タイラバの等速巻きを容易にし、バイト率向上に貢献します。
- 疲労軽減と感度向上に貢献する握りやすさ :ゴメクサスのダブルハンドルは、人間工学に基づいたノブ形状で、長時間のタイラバでも手の負担を軽減。水中変化も捉えやすく、釣果向上に貢献します。
2. LIVRE（リブレ） クランク 120（CRANK 120）
数あるカスタムハンドルの中でも、特にタイラバアングラーからの支持が厚いのがLIVRE（リブレ）のハンドルです。「クランク 120」は、軽量化と感度を追求したモデル。
おすすめポイント
- ロングピッチ（120mm）による安定したリーリング: 120mmというロングピッチにより、大型のタイラバでも安定した等速巻きがしやすく、潮流の変化にも対応しやすいです。これは、タイラバにおいて最も重要な「等速巻き」をサポートし、ヒットチャンスを増やすことに繋がります。
- ダブルハンドルによるリーリングの安定性: ダブルハンドルは、シングルハンドルに比べて重心が安定しやすく、ブレの少ないリーリングが可能です。特に、アタリがあった際や魚を掛けた際に、ハンドルから手を離してもバランスを崩しにくく、集中してやり取りができます。
- 高感度な設計と軽量性: リブレのハンドルは高精度な削り出しと軽量性を特徴としています。これにより、水中の些細な変化や鯛のアタリを感知しやすく、また長時間のリーリングでも疲れにくいというメリットがあります。
3. STUDIO OCEAN MARK（スタジオオーシャンマーク） ノーリミッツ ハンドル AC33
妥協を許さないものづくりで知られるスタジオオーシャンマーク。そのカスタムハンドルは、まさに「釣るためのギア」として高い評価を得ています。
おすすめポイント
- タイラバに特化したバランス設計: 「完全バランサー」を搭載しており、ハンドルノブとアームの重量バランスを徹底的に追求しています。これにより、タイラバの基本である「等速巻き」を非常に安定して行え、微妙な潮の変化やアタリを感知しやすくなります。
- 高感度と軽量性を両立したカーボン素材: 高弾性カーボンを使用しており、軽量でありながらも感度が高く、水中の状況や鯛のわずかなアタリを手に伝えやすくなっています。長時間のリーリングでも疲れにくいというメリットもあります。
- ロングアームによる安定したトルク: 比較的長めのアーム（60mmアーム長）は、大型のタイラバや深い水深での巻き上げ時にも安定したトルクを発生させ、スムーズなリーリングをサポートします。これにより、釣りのストレスを軽減し、集中力を維持しやすくなります。
4. シマノ 夢屋 パワーバランスハンドル 65mm
シマノ純正品ならではの一体感と信頼性も高く、等速巻きが安定し、巻き上げが楽になるなど、多くのユーザーが満足しています。
おすすめポイント
- 「等速巻き」をサポートするバランサー: ハンドルに搭載されたバランサーが、タイラバの最も重要な要素である「等速巻き」を強力にアシストします。これにより、リールの回転ムラが抑えられ、ルアーの動きが安定し、鯛にアピールしやすくなります。
- 65mmのハンドル長とラウンドノブによる巻き上げパワー: 65mmという適度なハンドル長と、握りやすいラウンドノブの組み合わせにより、安定した巻き上げパワーが得られます。これにより、深い水深からの巻き上げや、大型の真鯛とのやり取りにおいても、アングラーの負担を軽減し、楽に巻き上げることができます。
- シマノ純正品ならではの安心感と一体感: 夢屋製品はシマノの純正カスタムパーツであるため、リール本体との高い互換性はもちろん、デザインや質感の一体感も抜群です。また、品質面においても信頼性が高く、安心して長く使用することができます。
取り付けの注意点
カスタムハンドルの取り付けは、ご自身で行うことも可能ですが、精密なパーツですので、自信がない場合は釣具店での取り付けを依頼することをおすすめします。また、適合機種や左右の巻き方向を間違えないように注意してください。
まとめ
オシアコンクエストにダブルハンドルを装着することで、タイラバゲームがさらに快適で釣れるものへと進化します。今回ご紹介した４つのハンドルは、それぞれ異なる魅力を持っていますので、あなたの釣りのスタイルやこだわりに合わせて最適な1本を選んでみてください。
最高のギアで、最高のタイラバフィッシングを楽しんでくださいね！
以上、タンジェリンでした。
